こんにちは。ヤマダです。
(株)キュービックのhands+(ハンズプラス)というアフィリエイトサイト外注サービスを使ってみました。
納品されたサイトを見て…
私としてはちょっと残念だったのでシェアさせていただきます。
ハンズプラス(hands+)アフィリエイトサイト制作サービスを購入してみて
ハンズプラス(hands+)アフィリエイトサイト制作サービス…今でも盛んに募集さています。
個人でサイト運営をされている方にとっては決して安価な買い物ではないと思います。
もしあなたが、ハンズプラスでサイト外注を頼むか迷っているなら、私の感想が参考になれば幸いです。
ハンズプラス制作のアフィリエイトサイトが「最強の即戦力」とは誇大広告では?
ハンズプラスのサイト制作サービスでは、
- 納品サイトは「最強の即戦力」になる
- 「ジャンルをしていいただくだけで運用可能な状態で手元に届く」
- 「アフィリエイター専用の最強サイト制作サービス」
- 「人任せで企業顔負けの品質のサイト制作」
- 「成果承認ベースで100万円を達成したサイトがある」
ということをうたっています。
あなたはこう聞いてどのように感じるでしょうか?
私は、価格が27万円という個人で導入するには決して安い額じゃないし、
「最強」「即戦力」といった言葉に素直に期待しすぎたのかもしれません。
「即戦力」というよりは「土台」
納品サイトを受け取ってまず思ったのは、「最強の即戦力」ではないということ。
「生まれたばかりのサイト」「これから作り上げるべき土台」という印象です。
もちろん、完璧なアフィリエイトサイトが27万円で完成するとは思っていません。
文字数は1記事1500文字ですから、初めからさほど多くないことはわかっています。
1記事1500文字が20ページ納品されるのですが、もちろんこれで収益化が図られるわけはありません。当然コンテンツの追加は必要です。
ただ、納品された20記事だけは「ハンズプラスのプロライター」と言われる方々が書いてくださるので、
だからこそ、品質に期待してしまっていました…
記事品質が残念…すべて修正が必要
確かにデザインはきれいだとは思います。これを私個人で作るには難しいです。
ですが、記事コンテンツは質的に残念に思いました。
…
上がってきた記事はプロライターというよりもクラウドソーシングで投げて上がってきた記事という印象でした。
たとえばですが、
- 「…するのは止めた方が良いです」「…の魅力は…を作ることができることです」など誰かの日記?と思ってしまうような表現があったり、
- 「…する事ができます。」「という手法」などを不自然に繰り返したり、同じ意味の文章を2つ続けてみたり
- 全体に文章もタイトルづけも残念な感じ…
- 重複した文章、文字稼ぎでは?と思ってしまう回りくどい表現が散見され
- 日本語そのものがおかしい、意味が通らない部分も…
- 解説に誤り、または誤解を生む表現、意味が分からない表現が散見される
基本的に納品記事はすべて修正が必要です。
自分はほかで手一杯だけど、せっかくプロの力を借りるなら新しいサイトジャンルにも挑戦したい!
そこでお願いしたのに結局自分で勉強して調べて修正することに…
募集広告に、「うちのライターは、奇麗な文章は書けませんがご了承下さい」と明示してほしかったなと思うのは私だけでしょうか…
ちなみにハンズプラスは納品後の記事修正に対応してくれるのは誤字・脱字です。
これって理論が違ってない?情報が違うんじゃない?っといったことは、購入者が自分で調べて修正する必要があります。
「オリジナルコラム画像を挿入」=「無料画像の挿入」
ハンズプラス広告には「オリジナルコラム画像を挿入する」とありましたが、
実際には「ぱくたそ」や「フォトAC」の無料画像でした。
無料画像ではSEO的にプラスになりませんし、ユーザーの離脱率も高くなりますから差し替える必要があります。
あっせん元のASPに広告提携申請をして非承認になる
ハンズプラスのサイト制作サービスは、いくつかのASPを通じてあっせんされています。
ASPから
「ハンズプラスのサイト制作は最高ですよ。ぜひご検討ください。納品時には、当社のASP広告を貼ってくださいね」
という感じでメルマガで紹介があり、
サイトが納品されたら、あっせん元のASPの広告を貼るよう、改めてアナウンスがあります。
そこで納品されたサイトをASPに登録して、該当広告の提携申請をするのですが…
残念ながら非承認なります(ToT)
私の勝手な思い込みかもしれませんが、
ASPであっせんしているサイトなので納品後すぐでも提携審査は通るのだろうと思っていました。
ハンズプラスの納品サイトそのままではコンテンツ不足ということなのでしょう。
ハンズプラスは「最強の即戦力」とうたっていますが。
あっせん元のASPに却下される…
これってやっぱり誇大広告では?と思うのは私だけでしょうか?
サイトの承認基準は広告主が決めているわけですが、その水準に達するサイトが納品されるわけではない。
あくまで納品後にサイトを作りこんでくださいねということなのでしょう。
ハンズプラスのアフィリエイトサイト制作サービスを頼んでみて
今回初めてサイト丸ごと外注という経験をさせていただいて…
- 納品サイトは基本的にすべての記事の修正が必要
- 画像も差し替える必要あり
- 人任せにできるからといって未開拓のジャンルに手を出すと痛い目に合う(あくまで自分が得意なジャンルで制作依頼するほうが良い。労力に余裕があって一から勉強できる人はOKですが)
- あっせん元のASP広告の審査も通らないくらいコンテンツ・品質不足
- コンテンツの追加・修正をゴリゴリ行う必要があるので、忙しい人は購入しないほうがよいかも
ということを思いました。
今回私は他の仕事が忙しいけれど手持ちの資金に余裕があったし、サイト外注に興味があったので試してみました。相変わらず他の業務が忙しいので、ハンズプラスのサイトは納品後、塩漬けを継続中です。
1500文字の記事が20記事入っているだけですので、PVはほぼありません。
せっかく27万円もかけて購入しましたし、早く時間をつくってテコ入れしなきゃと思っていますが。
もちろん、無駄にするつもりはありません。いえ、できません。
手入れは、スケジュール的にはまだまだ先になりますが。
私が購入する時には、評価や口コミを検索したのですが見当たりませんでした。
もし、ハンズプラスのアフィリエイトサイト制作サービスを考えておられる方のためにと、取り急ぎ書きました。
乱筆で恐縮ですが、参考になりましたら幸いです。
以上、ヤマダでした。