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仮想通貨は今からでも買うべきか。通貨・人類の未来考察

こんにちは。ライフウォーカーのヤマダです。

仮想通貨にまつわる議論、ニュースが盛り上がって久しくなりました。

仮想通貨ってどうなのでしょうか?
今からでも買うべきなんでしょうか?

将来的に、お金の電子化、統一化が進めば便利な世の中にはなりそうな気はするのですが。
物体としてのお金を持ち歩くとなく、日本でも、海外でも同じ通貨で決済が自由できるようになればと。
その先にはお金が必要ない未来もくるでしょうか。

ユーロが必ずしも上手くいっていないことを考えると、世界で通貨の統一すら決して簡単なことではないんですが。

仮想通貨のメリット・デメリット、問題点を学ぶ

まずは仮想通貨のメリット・デメリット、そして問題点を考えてみます。

仮想通貨は、「通貨」じゃなく「投資対象」というのが現状だと思います。
仮想通貨は現状でもすでに、不正に多額の仮想通貨が盗まれたり、犯罪組織の資金洗浄に使われることも懸念されます(すでに事例あるかも)。

仮想通貨は高騰することもあれば、急落することもある。
通貨は価値がある程度安定していないと困るのに、
今日は1000円だったのに、明日になったら1500円だったり、750円だったりすると使い物にならない面があります。

仮想通貨は、やはり「通貨」にはなり切れていない感じがします。
仮想通貨は「投資」の対象として見たいと思います。

それでも、仮想通貨は国境を越え、やり取りが可能ではあります。
都内では外国人観光客向けにビットコイン決済をしている病院があります。
旅行先で急な病気。そんな時仮想通貨で病院の診察料を払えるのは便利な面もあるかもしれません。もちろんクレジットカードが使えればそれでもいいですが。

そして考えておきたいのが、世界の人口増加です。
2050年代には100億人がみえてきます。
(これを考えるとやはり金(ゴールド)はある程度保有しておくといいですね)

今後、仮想通貨を保有しようとする人は増えてくるでしょう。

不正流出や不正な資金洗浄につかわれないようにするなど、問題と付き合いながらも、
仮想通貨は、世界的に普及の方向かなと気がします。

仮想通貨と電子マネーの違い

日本ではEdyをはじめとした電子マネーが普及しています。
お金の電子化という意味では、仮想通貨は不要な気もします。

ただ、電子マネーでは会社と個人の関係です。
楽天Edyなら、楽天に1000円入金して、電子マネーをつかえるようになります。
プリペイドカードみないなもので、使うまでは楽天が1000円を保有しており、通貨のように流通することはありません。
(楽天が余剰金を運用することはあるでしょうから、広い意味では流通していると言えなくもないのかな…)

ただ、現金の1000円のように、私から個人である家族や友人にEdyを渡すことはできません。

LINEペイなら個人から個人へお金を渡すこともできますが、アカウントを持っている2人の間でチャージされたお金が動くだけなので、やはり「通貨としての性質」は持ちきれていない気がします。
(LINEpayも非常に便利ですけれども!)

仮想通貨は淘汰されると思う、でも試しに持つことを考えてみる

現状、多数の種類が存在する仮想通貨。
今後も新しい仮想通貨が生まれることもあるのでしょう。
そうすると、現存する仮想通貨の中でも淘汰されるものも出てくるのではないでしょうか。
全くなくなるまでもなくても、人気が無くなって価格が暴落、取引する人も激減。保有していても売るに売れない。
そんな仮想通貨が出てくる可能性もあるのかなぁと。

そうなると仮想通貨は1種類だけ持つよりも、複数に小学ずつ投資することになりそう。

価値が乱高下したり、将来値上がりするといった期待が強いようでは、やはり仮想通貨で自販機のジュースを買ったり、スーパーでネギを買う、というのはやりにくそう…

だいたい値上がりする期待値を込めて仮想通貨を買うので、保有していたくなっちゃうんですよね。

仮想通貨は通貨になり切れていないのは、人間の感情的な問題もあるかもしれませんね(笑)

じゃあ、具体的にどの仮想通貨が良いのか

もし、仮想通貨を持つとしたら、ビットコインのみのとか、ネムのみとか、単一仮想通貨を所有するよりは、複数の仮想通貨に分散投資することになるんでしょうね。

株式でも、債券でも、一定の分散をさせるのが定石。
通貨も、円、ドル、ユーロと分散させ、一部は金(ゴールド)として保有するでしょう。

仮想通貨は少額保有で

仮想通貨は、通貨でも投資でもなく、「投機」というイメージが強いです。

ですので、素人の私は必然的に、少額のみ仮想通貨で運用することになります。

仮想通貨取引所も分散

現状では仮想通貨の取引所も、会社によってはセキュリティの強さ・甘さに違いがあるように思います。

ある点はつよくても、こっちは弱い…

では、どこの取引所を信頼すればいいか…

私はネームバリューとサイトの使いやすさで選ぼうかと感がています。

サイトの使いやすさで選ぶのは当然だと思いますが、
ネームバリュー…これは運営会社の強さを私は主に重視します。

かつて三菱自動車が経営の危機に陥って、株価が100円以下に下がっていた時がありました(50円とか60円くらいまで下がったんでしたっけ。)
当時、これは三菱自動車はつぶれるんじゃないかと私は思ったりもしていましたが、「三菱という後ろ盾がある以上、三菱自動車はそうそう倒産することはない」という投資家がいらっしゃいました。

今思えば、あれは本当だったなと思います。

仮想通貨には通用しない考え方かもしれなけど、リスク回避の一要素にはなるかなーと思います。

そんなところで今のところ、仮想通貨取引所としては第一印象はDMMかGMOというところでしょうか。

世界が、あらゆる面でつながることは人類の悲願だと思います。
インターネットを介して情報は国境を超えるようになりました。もちろん利点ばかりではなく弊害もなくはありませんが。

人類共通の通貨をいずれ持つことになるとしたら、仮想通貨はその機運を盛り上がる要素にはなるのでしょうか。

電子マネーとの折衷案「電子通貨」ができればよいのでは?

個人的には、国が発行する通貨の電子化は、無理なんでしょうかね。
電子なので米ドルにもユーロにも決済時にその時のレートでズバッと計算され支払いできちゃうような。
なにか障壁・問題があるんでしょうね。あくまで私の妄想でした。

参考サイト:DMMビットコイン「お役立ちコラム」、GMOコイン「知っトク!お役立ち仮想通貨講座」